韓国Kポップ KARAがLG電子を宣伝 完全に広告塔頼り!?

韓国の5人組みKポップアイドル、KARAが先週金曜日、東京都内で
開かれたNTTドコモの新型モデル、スマートフォンの発売記念イベント
に揃って登場した。


メーカーは韓国LG電子。
かつて日本等でも 「プラダフォン」 や 「チョコレートフォン」 を発売した
大手財閥だ。
同国の電機業界ではサムスンに次ぐ規模を誇る。


この会社はエアコンの販売台数が世界一位。
筆者はインドに何度か訪れているが、一泊1500円程度の安宿にお
いてもしっかりと設置されていた。
液晶テレビや携帯電話の販売台数も伸びているのは確かだ。


それにしてもサムスンやLGに至っても、販売の拡大には広告が欠か
せない。
その宣伝広告費であるが、日本企業以上に多額の経費をかけている。
以前投稿したのだが、日本のソニーが売り上げの中から1%を広告費
に使うのに対して、サムスンの場合は3%である。
いかに宣伝に頼っているかがわかるだろう。


普通は宣伝というと、TVのCMや雑誌、新聞、オンラインなどを使うの
が一般的なのだが、韓国の場合、何とドラマの撮影でも積極的に使用
している
ことを知っているだろうか?
日本でもかつて韓流ドラマを放送していた。
その後、中国や台湾をはじめ、一部の中東諸国でも放送された。


自国の文化を多くの国で知ってもらうことは嬉しい限りだ。
どこの国だって同じだ。
ところが韓国の場合は、そのドラマの中、なぜかサムスン電子の製品
を頻繁に見かけるのである。
登場人物が使う携帯電話はもちろん、屋内のテレビや冷蔵庫といった
家電に至っても、サムスンのロゴを意図的にハッキリと映している。
こういった手法が日本と比べて全然違う。


日本ならば、出資してもらった企業には主にCMなどを中心に宣伝して
いくだろう。
その他はオープニングセレモニーなどで、協賛会社として看板などに
掲載される場合はあるが、それ以上のものではない。
韓国の制作当局が、実際にサムスンと協力関係を結んでいるのかま
では不明だが、こういった手法を使って放送された国の人々にブランド
イメージを間接的に見せつけ、企業の存在価値を自然に植え付けてい
ることは確かだといえる。


それにしても韓国企業は、自国民に負担をかけてばかりいる。
自分たちの国では海外と比べて、不当に高い値段で売りつけているか
らだ。
国内では競争を阻害されているのだろう。
こういった社会的な不満が、数々のデモを誘発していく。
とくに内外価格差なんて、ネットでちょっと調べればわかる。
韓国は薄利多売で商売していかないと生き残れないという構図だ。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者