米国(アメリカ) フードスタンプ受給者が4700万人に到達

何というか・・・ とにかく早い。
今年6月に全米の貧困者向け食糧補助制度 「フードスタンプ」 の受給者が
4500万人に到達したばかりだというのに、その後約2か月足らずで一気
に200万人も増加してしまったのである。


とにかく私が想像する以上に、米国経済が衰退しているといえる。
同制度は中学生以下の未成年は申請することができないから、成人の5人
に一人以上の割合で持っていると考えていい。
まさに想像を絶する数といえる。


とにかく今後も増加していくことは必至。
欧米発の金融危機再熱は、もう間もなくやってくるだろう。
量的緩和第3弾を実施するかどうかについて、目下のところ話合われてい
るようだが、少なくとも9月に入るまでに実施されないと大変なことになる。


もうこれ以上、政府機関の雇用は望めない。
米国政府がデフォルト宣言と引き換えに、大規模な財政削減をしていくこと
が決まったからである。
直近は米国時間の15日。
以前のブログに書いた通りだが、この日、約260億ドルもの四半期国債
返済がやってくるのだ。
念のために注意されたほうがいいだろう。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者