政府が内需拡大に消極的な単純理由。

“ 海外への輸出に頼らず、内需拡大策をとるべきだ・・! ”
こんな声は、もう何年も前から実際に起こっています。


小泉内閣時は、民需による一定の構造改革規制緩和を同党
からの反発も怯まず、確実に行ってきました。
しかし、その後の3代に渡る政権下では完全に沈静化。


詳細については自分の過去ログにも投稿した通りです。


そして何と、最近では与謝野財務・金融・経済財政相が、
先日発表された去年10-12月期の大幅マイナス成長と今年の
成長率予測をさらに見直すというもの。
事実上の政府見通しの下方修正を行うというものです。


なぜ暗いデータをさらに下方修正して公表しようとするのか?
私自身の確信的意見を述べたいと思います。


それは、【 円高阻止 】 であると考えられます。


日本より遥かに経済が深刻な欧米や新興国の中、日本が積極
的な規制緩和や抜本的改革、はたまた政治の安定を果たすこ
とになれば、一層の円高が進行する。。


よって、ますます輸出企業の業績悪化が起こることはもちろ
んですが、それより海外から嫉妬や非難がゴウゴウと起こる。
日本だけが一人勝ちだと. . .


日本の皆さん、こんなヘボ与党をどう思っていますか?
こういう党を80年代以降も自分達は支持してきたんですよ。


自民党は長年、こういった内向きの姿勢を国民や海外に対し
アピールしてきたわけです。


ハッキリ言って自民党議員は、‘野心’や‘希望’など持っ
ていません。
こういった輩が自分達の学校教育にも携わってきたわけです。


これが私のいう “弱腰外交”と“三流政治”の自民党素質
そのものです。


 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者