2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マスコミと米国(CIA)・官僚が、民主党の解散・総選挙を促す(2)

数々のろくでもない陰謀策により、2010年6月2日、鳩山政権は 崩壊した。 マスコミも、“ 短命政権は恥ずかしい ” と言いながら、政治的な 圧力と手を組んで崩壊させたわけである。 当然のこと、マスコミ各社は自分たちの責任などとは言わない。 しかし…

マスコミと米国(CIA)・官僚が、民主党の解散・総選挙を促す(1)

民主党の小沢元代表は宮城県・岩沼市の会合で、衆議院の解散総選 挙となる可能性も大きいとの認識を示したうえ、一昨年とは逆風の中で 戦うことになりかねないと述べ、もし今解散・総選挙をすれば、民主党 が惨敗するとの見通しを示したという。 2月中旬民…

米銀の破綻 今年23行 2009、2010年より破綻ペース増加

米連邦預金保険公社によると、2月25日付で新たに1銀行が営業を 停止したと発表。 これにより今年の米銀行破綻件数は23件となった。 先日のブログでも紹介したが、米銀の閉鎖件数は過去2年間の同時 期と比べても、一向に減っていない。 2009年の2…

米銀の破綻予備軍数が884に増加 景気回復の見込みはなし。

米連邦預金保険公社は先日、2010年12月末のバランスシート問題 金融機関が884行と、同年9月末の860行から増加したと発表。 これは3カ月前に比べて24行増えたことになる。 ただ同公社の総裁は、破綻金融機関数は去年がピークとなり、今年 は…

世界一住みにくい都市は ジンバブエのハラレ アジアの都市も多い

英国誌エコノミストの調査がまとめた、世界で最も住みにくい都市 ランキングで、アフリカ・ジンバブエのハラレが1位と発表された。 政治の悪化によって経済だけではなく、治安も悪化の一途だ。 2年前は兆単位のデノミ(通貨の切り下げ)を経験した。 2位以…

パキスタン ザルダリ大統領が来日 原子力協定などの支援を求める

パキスタンのザルダリ大統領は、今月21日(月)から3日間の日程で 日本を公式訪問した。 同国内での貧困根絶などに向けて、日本を含む国際社会の支援を改 めて求めてきたようだ。 また同大統領は、日本がパキスタンと同じくNPT(核拡散防止条約) に加盟し…

バーレーン、リビアでデモ拡大 中国やサウジアラビアに飛び火?

1月14日、チュニジアのベンアリ政権がサウジへの国外退去とい う形で崩壊した。 その後すぐにエジプトでも反政府デモが起き、ムバラク政権が崩壊 した。 その影響が今、隣国のリビアや中東諸国にも及んでいる。 まずバーレーンだが、イスラム教の中でシー…

北朝鮮 核実験 ミサイル問題 マスゴミが伝える金正日の誕生日(2)

2010年11月23日、北朝鮮が韓国の領土とされている延坪島を 突然砲撃した。 民間人の死者が4人出てしまい、韓国大統領も武力行使を辞さない ことをハッキリ伝え、ついに両国は極めて緊張した状況になった。 今さら事実をブログで書くまでもないだろ…

北朝鮮 核実験 ミサイル問題 マスゴミが伝える金正日の誕生日(1)

韓国聯合ニュースは韓国政府の話として、北朝鮮が過去2度の核実 験を実施した北東部で、数本の地下坑道を新たに掘削したと報じた。 米韓情報当局が確認したとしており、 「3度目の核実験を準備している明白な証拠」 だと分析している。 人工衛星から観察し…

米銀の破綻 新たに4行 今年は22行 住宅金利が上昇に向かう

米連邦預金保険公社は19日、カリフォルニア州とジョージア州の 地方銀行が各2行ずつ、合計4行を閉鎖したと発表した。 今年はこれで計22行が早くも消え去った。 2007年8月中旬に拡大したサブプライム・ショック。 米国ではサブプライム層への貸し…

ポルトガル経済・財政・金融危機 CDSスプレッドが上昇中

ポルトガルの10年物国債の利回りが急上昇している。 最新の金利は7.54%。 これはギリシャやアイルランドほどではないが、一進一退を続けて いる両国と比べ、PIIGS諸国の中でポルトガルだけが上昇してい るのだ。 埼玉県と同じ経済規模であるが、…

米銀 現在の破綻件数は09年・10年と比較しても減少してない

先日2月12日、早くも今年の米銀破綻件数が18件に上った。 今年2011年も過去2年間の記録を更新しそうである。 金融危機後の2月中旬までの破綻実績数をみても、決して米銀の 業績は上向いていないことがわかる。 過去2年間の同時期に閉鎖された米…

米国債 12月の世界各国保有残高 ロシア、フランス等が一定売却

米国財務省が15日に発表した、2010年12月の各国による 米国債保有残高によると、1位の中国が40億ドル減らし、2位の 日本が60億ドル強増やした。 大幅に買い増しした国はシンガポール。 前月から100億ドル強増やし、701億ドルに達した。 …

ユーロ圏「スタグフレーション」到来か? インフレ懸念が上昇(2)

誰もが一度は考えてみたことがあるかもしれない。 “ 国がお金をいっぱい刷れば、お金持ちになるから良いことだ ” デフレの世の中、誰もがそう思ったことがあるだろう。 しかも米国では昨年から2度に渡る量的緩和策で、マネーが溢れ、 そのお金で株式市場や…

ユーロ圏「スタグフレーション」到来か? インフレ懸念が上昇(1)

欧州中央銀行(ECB)は先日、2月の月例報告を発表し、ユーロ圏の インフレ率については、今年ほとんどの期間で目標を上回る水準との 見解を示した。 今後数カ月間を考えると、インフレ率は一時的にやや上昇して2%を 若干上回る水準にとどまる公算が大き…

米自動車GM(ゼネラルモーターズ)再上場も、筆頭株主は米国政府

1年前、トヨタ自動車の急加速問題が米国で起り、トヨタの不審から 不信に移り、販売業績までも不振に陥った。 そして今回米当局が、“電子系システムに欠陥はない” との最終報 告をまとめ、メディアは問題の核心部分に迫れなかった議会公聴会 を疑問視したと…

米国(アメリカ)経済の回復はない。現在は事実上のデフォルト状態

米国の株式市場が上昇している。 再度の量的緩和策が実行されて、マネーがじゃぶじゃぶ状態に陥り、 債権の金利が上昇した。 これによってドル高が起り(一時的だが)、資源や農産物の価格が上 がっていることが大きい。 しかし不動産市場についてはお先真っ暗…

消費税増税は景気に水を差す。それより 「たばこ税」 の増税を(2)

喫煙者(愛煙家)にとって、たばこ税の増税はつらい。 最近では2010年10月1日に引き上げられ、マイルド・セブンは一箱 300円から410円と、過去前例のない大幅増税となったのだ。 それ以前にも1998年、03年、06年と実施された。 旧自民党…

消費税増税は景気に水を差す。それより 「たばこ税」 の増税を(1)

与謝野経済財政担当相は予算委員会で、消費税を含む税制抜本 改革に関して、H23年度中に法整備するが、いつ施行かは高度で 政治的な判断なので、確定的に言えない. . . と語った。 一方で行政のトップである菅首相は、消費税引き上げの実施時期に ついて…

財政再建 国と地方の借金返済には、地方公務員の人件費が鍵(2)

霞が関の国家公務員と比べて、それ以上に高待遇を受けている のが何を隠そう地方公務員である。 特別に3Kといった汚れ仕事に就いているわけでもない。 あまりやりたがらない仕事なら理解できるのだが、そうしたことで もなく、アルバイトとしても簡単にす…

財政再建 国と地方の借金返済には、地方公務員の人件費が鍵(1)

債権者は日本人とはいえ、国の借金が増加するばかりである。 平成22年度の一般会計歳出総額は約92兆3000億円。 前年21年度が約88兆5400億円だから、4兆円弱増加して いることになる。 毎年同じことだが、歳出には大きく3つに分けられる。 …

米国(アメリカ)失業率の改善は、ドル安と職探しの断念から回復

米労働省が4日、1月の雇用統計を発表した。 比較的厳しい数字を示した部門もあるが、全体の失業率は9.0%。 2010年12月の9.4%から改善。 これは2009年4月以来の水準であるという。 大まかな内訳としては、民間部門の雇用は5万人増。 製…

新日本製鉄(新日鉄)と住友金属工業の統合 「独占」「寡占」 に注意

2月3日、鉄鋼業界国内最大手の新日本製鉄と3位住友金属工業 が、来年2012年10月を目途に、経営統合に向けて動き出したという ニュースが走った。 予定通り実現すれば、アルセロール・ミタル(ルクセンブルク)に次ぐ 世界2位の生産規模になる見通…

大相撲 八百長行為 疑惑は大関や横綱といった3役に向かうのか?

財団法人 日本相撲協会は、力士13人が携帯電話のメールを利用 した八百長行為に関与した疑いについて、現在も調査している。 先日のブログで投稿したが、ここまで早く膿がでてきたことについ て、筆者自身驚いている。 八百長行為の疑いは過去数十年にわた…

EU(ヨーロッパ)財政赤字 大きな政府・高い消費税で削減困難(2)

伝統的に欧州諸国は政府支出が大きい。 つまり 「大きな政府」 が昔から続いており、構造的に財政赤字が 高止まりやすい傾向にある点だ。 欧州は他先進国と比べて、こういった政府支出の規模が大きいだ けでなく、消費税も高い。 1月13日のブログで各国の…

EU(ヨーロッパ)財政赤字 大きな政府・高い消費税で削減困難(1)

先日EUの関係筋によれば、欧州はユーロ圏の債務危機を回避す るため、予定より早く、3月上旬に緊急サミットを開催する可能性が あると明らかにした。 一見去年のような危機は過ぎ去ったようにみえる。 しかしこれは一時的な楽観に包まれているだけで、今…