2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシア IMFの醜聞を暴露したプーチン氏が次期大統領に

ロシアのウラジミール・プーチン首相が、来年3月の大統領選挙に 出馬し、4年ぶりに大統領に返り咲くことが確実になったという。 また現大統領のドミトリー・メドベージェフ氏が、次期首相に就くこ とも併せて確認されたようだ。 欧米を最重視してきたメド…

スペイン不動産市場が最悪水準 CDSも危険水域に突入

金融危機前まで、スペイン経済を引っ張ってきた不動産市場が同国 の統計開始以来、最悪水準まで落ちてきている。 土地や建物といった住宅の売買件数が、2004年以降で最も少なく なったというのだ。 今年第2・四半期に行なわれた不動産物件売買件数は9…

米国債 7月 香港とルクセンブルク、ノルウェーなどが売却

米国財務省が17日に発表した、7月時点の各国による米国債保有 残高は、2か月連続で減少となりました。 保有額上位から、香港が61億5千万ドル減少。 ロシアが96億ドル、ルクセンブルクも76億ドル売却。 下位ではノルウェーが前月より約2割りも落…

読者の皆様へ

こんにちは。 あっという間の3連休でしたが、いかがお過ごしでしょうか? 個人的な理由から、なかなか投稿する時間が十分取れないでいます。 いつも当ブログを訪れてくださる方、本当にゴメンナサイ。 これからも主なニュースや出来事については投稿してい…

9月15日〜16日 為替相場に要注意!

米国では年度末決算の真っ最中ということもあり、欧州諸国から資金 の回収を急ピッチで行っています。 今週末は急激な円高に注意してください。 とくに日頃から株取引やFXをやっている方。 為替だけでなく、株価も大きく落ち込むでしょう。 今日14日の日…

韓国リスク CDSスプレッドが2年2ヶ月ぶりの高水準に

国家不渡り危険度を示す韓国のCDSプレミアムが急騰している。 3年前のリーマン・ショック後ほどではないが、ついに9月12日には 5年物が153.56まで上昇。 これは2009年7月20以来の高水準である。 韓国の同年物は8月24日、約1年3ヶ…

ギリシャ 今月中にデフォルトか CDSが3624bpに

欧州各国では、ついにギリシャへの支援打ち切りに向けて話し合わ れている模様だ。 欧州最大の経済大国ドイツはもちろん、オランダの首脳陣も同国へ の支援をストップさせることを事実上表明。 またIMF、ECB、欧州委員会も同国の支援条件は満たされて…

フランス ギリシャ国債権者・イタリア銀行債権者として...

現在のユーロ圏経済・財政危機は当然、債権者国側にも責任がある。 その代表国といえば、フランスだといえよう。 金融危機までのギリシャ国債最大保有者、そしてイタリア銀行債権 の筆頭国なのである。 今はこういった資金の回収をフランス企業などが、急ピ…

欧州(ユーロ圏)財政危機 イタリア全土でゼネストが勃発

深刻な財政難で、欧州全土でデモやストライキが増えてきている。 英国では去年から大学の授業料値上げによる反対で、大学生による 衝突が起きてしまったし、今年3月には公務員労使主催による25万 人規模のデモがロンドンを中心に実施された。 6月30日…

ギリシャ 2年・10年国債利回り 再び過去最高を更新!

9月2日のギリシャ10年債国債の利回りが、再び最高水準になった。 終値は18.282%。 7月18日と8月25日の利回りをアッサリ超えてしまった。 また2年債短期国債も47.2%。 再び大きな危機を迎えそうである。 以前にも投稿したが、ギリシャ…

スイス経済に暗雲 通貨高と外貨準備高の大幅減少で

ユーロ諸国や米国経済だけでなく、永世中立国として君臨し続けて いるスイス経済に本格的な陰りが見え始めた。 最もよく報道されるものとして、急激なスイスフラン高だ。 スイスフランは過去5年間で、ユーロとドルに対し、約25%も上昇し ている。 しかし…

ハンガリーが 「ポテトチップス税」 目的は肥満の防止!?

財政危機が深刻化している東欧ハンガリーが、スナック菓子や清涼飲 料水といった、比較的塩分や糖分が高い食品に 「ポテトチップス税」を 導入し、9月1日から施行された。 同国ではすでに財政赤字削減のため、銀行税が引き上げられており、 今回の税につい…

豪州(オーストラリア) 住み心地世界1位も、環境汚染は最悪

世界で最も住みやすい都市ランキングが、今年も英国誌エコノミストに よって発表された。 その結果、豪州第2の都市メルボルンが第1位に選出。 同国最大の都市シドニーも順位を1つ上げ、6位に入賞。 同じくパースとアデレードはともに仲よく8位に入った…

日本の失業率 2か月連続で上昇 男性の雇用環境が悪化

総務省が先月30日に発表した労働力調査によると、7月の完全失業 率は、前月比0・1ポイント増の4・7%となったという。 これは2カ月連続の悪化。 解雇や期間満了など、非自発的な離職の増加が悪化の要因らしい。 他にもフランス、スペイン、アイルラ…