ついに日本でも不況が本格的に・・・

今日は地元新宿の街を散歩しました。
こちら東京でも景気の悪化が垣間見えてきます。

以前と比べて大好きなバイキング料理店が次から次へと廃業しています。
外国人旅行者も1年前、いや、半年前と比べても明らかに激減しています。
ガイドブック片手に歩く人が見かけなくなってしまったのです。

世界一、クール(Cool)な文化をもつ日本。
訪れたくても経済的困難な事情が世界中で広がっています。
やはりこれも円高の影響でしょうか。。。

経済という観点からいえば、どういう訳か我が国日本は円高を嫌っているようですが、
もともと日本は輸出にあまり頼っていません
経済規模の15〜17%程度といわれているからです。
まぁ日本は国内市場が超デカイですから、外国人の消費者にたくさん買ってもらう必要性が
他国よりないわけですね。

対して、他の先進国ヨーロッパやアジアはこの比でなく、30〜50%を輸出に頼っています。
第3位の経済大国ドイツは40%に達していて、この金融危機で輸出が大幅に落ち込んで呻吟しています。
(それにしても最近ドイツは、他のEU諸国より景気悪化のニュースが目立ってきています。)

個人的な意見としては、まだまだ円は安いのではないでしょうか。
1ユーロは100円、1USドルは60円くらいが妥当でしょう
いずれにせよ通貨の王になってしまった円。
ユーロに次ぐ基軸通貨として数年後に訪れる気配です。

また最近、銀行の貸し渋り貸し剥がしが問題になってきていますが、欧米と比べると
まだ全然マシなほうです。

このまま日本の独り勝ちがいつまでも続いてほしいと、願ったり叶ったりの気持ちが
日増しに強くなってきます。


 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者