全ての派遣業種が不況ではない。

世界的な金融危機で景気の冷え込みが加速する中、メーカーが
派遣会社との契約を更新しなかったり、途中で契約を打ち切る
「派遣切り」の動きが全国的に広がっています。


派遣労働者らを使って過去数年間、空前の利益をあげながら、
減益になると真っ先に切り捨てるやり方に対して、派遣の使い
捨ては許されない. . . ! 社会的責任を全うせよ. . . !
との声が上がっています。


しかし途中での打ち切りは言語道断でしょうが、契約期間が満
了すれば、更新されなくても文句は言えない筈。
別に派遣法でみても違法ではありません。


何より全産業における派遣市場が不況というわけありません。


今とりわけ厳しいのは、【 製造業 】。
言うまでもなく、自動車産業や家電産業といった業種です。


対して比較的好調な派遣市場も存在しています。


それは、 【 サービス業 】 です。
飲食店や販売といった接客業なんです。


去年末、白木屋や魚民といった居酒屋を運営している会社、
モンテローザ」が、500人の正社員を募集しました。
つまりまだまだこういったところは人手不足なんです。


最後に意見を言わせてもらえば、メーカーで働きながら会社の
寮で生活をしていた人に対して、 甘ったれるな!!
と言いたい。


無料もしくはわずかな費用で生活させてもらっていたわけだ
から、その分貯蓄もいくらかできているだろう。
肩たたきがあった後は、ちゃんと自分で住む場所を探せ。。


少なくとも1ヵ月前には知らされるわけなんだから、有給
休暇を使い、次のステージに向かって方向転換すればいい。


 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者