1ユーロ1円で、日本は益々繁栄する。

最近の円安は、いち日本人としてとても心配しています。
金融危機を直接くらっていない日本の通貨がここ1ヶ月半ほど
下落しているからです。


技術・環境立国であり、輸出にあまり頼っていない日本経済
一体全体どうなっているのでしょうか?


円高になると、日本株が売られる理由は3月29日のブログで
投稿した通りです。
決して輸出企業の業績云々. . . の話ではありません。


しかし日本はどんなに円高になったところで、繁栄することは
あっても、その逆のケースは絶対にありえません。

(どこの国でも言えることですが)


その理由は経済が「金(カネ)」で回っている以上、通貨が高く
なると、いろいろな物(ほぼ何でも)を買い占めることができる
からです。


仮に1ユーロ = 1円 または 1ドル = 1円 になったと
しましょう。
思い切って世界中の欲しい企業を買収すればいいのです。
小さな国なら丸ごと買っても良いかと思います。


今でもモノ作り国家の日本ですが、世界中で使われている日本
製工作機械の割合は、27%。
2位ドイツの11%をダントツで引き離しています。
それでも残り73%は、まだ海外製品です。


これらの会社を全部買収すればいいんです。
当然工作機械メーカーだけに限りません。


通貨危機というのは、通貨が暴落することで起こります。
通貨が上昇して通貨危機が起きたというのは、歴史上どこの
国でも起こったことがありません。


昨日に続き、何度も言うようですが、不安ばかり煽るメディア
に振り回されてはいけません。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者