金融水素爆弾が、日本をGDP1位にする。

米国の国家破綻は、概ね3〜4年後に現実化します。


しかしもうすでに財政破綻同様の状態に瀕しています。
今後通貨ドル(USD)が、1ドル80円、70円、60円 . .
と下落していくのが確実だからです。


専門家の中には、2年後、ついに米国がドルの切り下げ宣言
を実施するとまで予告しています。


その主な理由が金融危機であることについては、もはや述べ
るまでもありません。
しかし経済的以外の理由で重要な観点が潜んでいるわけです。
それは、


戦後最大の対米援助国家である日本が、今年の総選挙で
民主党自民党に代わって政権を取るからです。


言いかえれば自民党が敗北するということ。
米国のために、50数年間自国民を犠牲にしてまで米国に金
を援助してきたのが、いよいよ出来なくなるからです。


よく日本は過去10年間、殆ど経済が成長していない・・
という政治家や評論家が話していますが、これは嘘です。


ズバリ “ ドルベースで全く増えていない ” が正解です。


日本は戦後最長の景気回復を2002年から07年まで続い
ていました。
その間、ゼロ成長やマイナス成長を一時的に経験してきまし
たが、小幅ながら確実に経済を上向かせていったのです。


その間、徐々に円安にブレていったことは承知の通りです。
つまり、円ベースでは伸びているのに、ドル高のため、世界
指標としてGDPが伸びていない
. . . という単純な見方に
過ぎなかったわけです。


その証拠に、日本の07年GDPは、4.4兆ドル。
しかしその後の円高で、08年には、5.8兆ドル。


自然〜に伸びてしまったのです。
単なる数字のマジックに過ぎない・・と思われるでしょうが、
日本経済の実力から考えても、今までの円が過小評価されて
いたことは100%疑う余地のないことです。
世界中の金融機関や評論家、エコノミストが異口同音です。


これからはめでたくドルが大暴落を起こしますから、反対に
米国は自然とGDPが衰退していきます。(成長率も)
ドルが60円になると日米は肩を並べ、その後は日本経済が
歴史上初のトップに躍り出るわけです。


個人的な予想では、1年後くらいには60円になります。
残念ながら今年中は難しそうな感じですが。。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者