新型インフル 実際の感染者数は10倍以上?

ここ数日、日本で急拡大している新型インフルエンザ。


通常のインフルエンザや03年に中国で発生したSARSウィルス
と比較してみても毒性が弱いとされていますが、専用ワクチン
の開発に時間がかかるらしく、不安は募るばかりです。


日本では現在、大阪や神戸といった西日本で主に広がっており、
感染者数は170人以上。
あっという間に世界4位になってしまいました。


しかし全ての統計にいえることですが、この数字を単純に鵜呑
みにすることはいけません

いうまでもなくデータに表れていない患者さんは沢山存在して
いるからです。


実際の患者数は、比較的統計をしっかり行っている日本でも、
10倍の人数はいるのではないでしょうか
 


ここである程度気付く方がいらっしゃると思います。


人口が多い、発展途上国の患者数が異様に少ないというこです。


こういった国々の国民は、近くに病院が無い場合があり、仮に
あっても負担がかかるので行けないことが多いでしょう。
さらに電話というインフラが整っていないので、日本のように
保健所に相談するというこもできません。
残念ながら泣き寝入りする方が圧倒的に多いのでしょう。


日本や欧米諸国が発展途上国に対して、“ 患者数が少ない ”
なんてことは政治的、外交上言えるわけありません

TVや新聞といったメディアも波及的影響力が強いので、当然
報道とかもできません。
それより国民に不安を陥れるほどの時間を割いています。


私は昨日までインドに行っていましたが、現地のTVは、殆ど
新型インフルエンザの報道なんてやっていませんでした。
(インドの総選挙と重なっていたこともあります)
もちろんマスクなんてする人は皆無。
空港でもマスクを着用していたのは日本人だけでした。


とにかく感染予防に最良の手段はありません。
努力が報われる云々. . とは話の次元が違うからです。
外出するな・・・ 他人と会うな・・・ なんて無理です。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者