政権交代がない限り、急激な円高は期待薄。

ここへきて1ドル80円台の円高に大きな壁があるようだ。


毎月毎月、米国や欧州の実体経済が悪化しているに関わらず、
昨年末までのような1ドル80円台後半の円高まで、なかなか
進もうとしないのである。


欧州の経済指標はともかく、米国の2大自動車メーカーの破綻
も事前の折込み済みのような感がする。


西側諸国の実体経済から考えて、円は対ドルで60円、対ユーロ
で120円くらいうかがってもおかしくない。
ユーロは現在その近くまで落ちているが、ドルがシブトい。
なぜドルが思うように下がらないのか?


個人的な意見としては、日本政府(自民党)や日銀が、裏でドルを
支えているような気がしてならない


こっそりとドルを介入しているか、米国債を購入し始めている感
じがする。
実際ここ最近2、3か月、日本による米国債保有が徐々に増え
ていっている。それ以外にもしかしたら、、、


日銀もドルを刷っているのではないか. . .!?
 >>> これはカナダ出身の某アナリストの爆弾発言である。


いずれにせよ、自民党の長期政権で日本の外交が蝕まれた。
公務員改革は絶対にできない。たとえ小池百合子さんのような
やる気のある人でも無理なのだ。
必ずどこかで自民党という組織の壁に阻まれてしまうからだ。


これに対し民主党族議員がいない。これだけでも決定的だ。
それに米国べったりの弱腰外交も治してくれるだろう。
なにより円高も期待できる。
3ヶ月後の総選挙が待ち遠しくてならない。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者