インド ドルの比重を下げる意向を示す。

インド政府経済諮問委員会の委員長は3日、自国通貨ルピーの
レート決定で参考にする通貨バスケットについて、米ドルの比重
を減らす可能性があることを明らかにしたようだ。


また委員長は記者団に対して、
「通貨バスケットは変更されるだろう。インド準備銀行次第だ」
とした上で、米ドルの比重を減らすよう変更があったとしても、
「全く驚かない」とも。


米国と良好な関係を築いてきたインド自身が堂々と発表している
のである。
偉い!! どこかの国の政治家とは全く違う。


少々話がそれるが、インドは全体的に親日国家であり、日本の総
理が靖国神社を参拝しても批判など全くしない。
中国や韓国と違って、そのような政策(ポリシー)は全く持ってい
ないのです。


しかしそのインドでさえ、たったひとつの点については全く日本
を褒めない部分があるのです。
それは日本の外交政策です。


日本は昔から米国べったり。
米国に対しては全く反論できない国だと思われているのです。
日本の常任理事国入りに関して、直接反対意見は言わないまでも、
内心では疑問を抱いているのが実情です。


“ 日本が常任理事国に加盟しても、米国がひとつ増えるだけだ ”
と。。


確かにアジアにおいて、経済協力が大きく前進しているのは中国
ばかり。あまりインドに対する投資情報は出てきません。
出てくるのはインドの株価情報ばかりのような気がします。


自民党には昔から中国びいきが存在しています。
しかし今年政権が交代することによって、インドという親日国家
を是非見直してもらいたいものです。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者