タレント知事の露出も政府による裏工作

いよいよ日本は待ちに待った総選挙を迎えます。


小泉純一郎元首相は先日、“野党になるのも悪くない” と発言。
民主党に勝たせてもすぐ内紛が起きると考えているのだろうか?


93年に細川政権が一時的にのし上がった時も、
“タマにはこういうのもいいと思います。” と語っていた。
小泉さんらしい発言は今も衰えていないようだ。


一年前、麻生さんを総理総裁にした自民党幹部は、最近まで役員
人事を行う、行わないでモメまくっていました。
同じ派閥内だけでなく別の派閥も入り組んで、ぐちゃぐちゃ状態。
今でもまだ収拾がつかなくなっています。


そんな時にタイミングよく出てきたのが、‘そのまんま東’こと
東国原宮崎県知事と、橋下大阪府知事です。
さらに中田横浜市長や中村松山市長までも。。


東国原知事が古賀自民党選挙対策本部長にあった後、総裁の椅子
を要求したとかなどの情報がメディアを駆けめぐりました。
TV受けする前者2人が、最近ニュースやワイドショーに頻繁に
登場するようになった理由は、
自民党のゴタゴタを報道し過ぎないようにするためではないか. .と思われます。


他の党員が当知事を総裁選に組込むなんて考えられない・・・と
不満をぶち上げている理由がこれでわかります。
所詮は元タレント知事で、前の県知事が汚職で逮捕されたことで
イメージ戦略を打ち出そうとした一部の自民党の戦略に乗せられ
ただけの存在なのでしょう。


実際やっているのは宮崎県の観光アピール以上の仕事ではない。
橋下知事にしても、本業は懸命にやっているが、そもそも国政に
参加する気がないくせに、思惑を抱いているようなそぶりを見せ
ているだけのような気もします。


つまり古賀から、一定の時期までTVを引っ張り回して欲しい. .
と頼まれただけなのでしょう。
しかし結局自民党で当選したとしても、民主党政権になるわけだ
から、使い捨てコケにされるだけだと思います。


古賀も当知事の任期があと1年半残っていることについて、承知
していないわけがない。
地元県民の大切さは誰よりもよく痛感しているハズだ。
政権与党(自民党)とメディアがグルになって世論の攪乱をやる。
とにかく昔から普通にやってきていることなのです



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