自民党の保守派は、長年国民を欺き続けた

麻生総理は2日、地方遊説で愛知県を訪れた。
その際、自民党お得意の「保守」に拍車をかけた演説だった。
スピーチでは、
「我々は守るべきものは守る! 伝統であり、歴史であり、皇室であり、
日本語であり、国旗を大事にする。日教組の先生をされた民主党が国
旗を振りますか。日本にとって最も大事にすべきだ...!」と訴えた。


一体何をわけのわからない演説だろうと感じた。
安倍元総理が提唱した「愛国心」を潰し、その後当時の田母神航空
幕僚長の愛国発言や核武装発言に対しても、更迭という形で辞めさせ
てしまった。


これまで、「国による愛国心教育」 は 「忠誠心教育」と不可分であり、
容易に軍国主義へと繋がってしまう危険性があると訴え、警戒している
人々がいるからだというもの。


自民党やメディアに長年洗脳され続けてきた一般の国民までも、これ
に同調して幕僚長を批判してきた。 ハッキリ言おう。
自民党の保守派に、大した思慮深い考えを持っている人はいない。
単に米国べったりの人間達なのだ。


国民に愛国心を持たれると、米国やアジアから非難を浴びる。
自分の国を愛するより、他国を敬えというものだ。
こういった政治的コントロールを長年国民に植え付けた結果、自身
喪失や忠誠喪失を一段大きくさせていったわけだ。


今でも教育現場の公的なものとして、日の丸掲揚・君が代斉唱を行う
ことには強く反対しているところがある。
私からいわせてもらえば、何かに反対することは悪いことではないが、
自国の国旗に背を向けるなんて言語道断な行為だ。


日の丸を見かけるシーンなんて、祝祭日に掲揚する国旗や、スポーツ
の国際試合で観客やサポーターが着用しているシャツぐらいなものだ。
日本国民の皆さん、そろそろ自身の呪縛を解くときがきました。
長年の洗脳政治から解き放たれる時代が遂にやってきたのです。



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