自民党は自国民より米国人の思いやりを優先

自民党政権が長年、日本人より米国人の生活を守ってきたことを
表す明確なデータがある。
その最たるものとして、「思いやり予算」 だ。


思いやり予算とは、防衛省予算に計上されている在日米軍駐留経費
負担の通称。
昭和53年6月に、当時の金丸信防衛庁長官が、在日米軍基地で働
く日本人従業員の給与の一部を日本側が負担すると決めたことから
始まったという。
この年1ドル280円台まで円高ドル安が進行したことのよって、
米国の負担増を考慮した金丸氏が、「思いやりの立場で対処すべき」
などと答弁したことから、思いやり予算と呼ばれるようになったそ
うだ。


しかし冷戦終了後20年経った今でも滞ることなく、この血税が使
われ続けている。これは本当にバカバカしい事実だ。
冷戦を終わらせたのは米国と当時のソビエトなのに、なぜ日本がこ
こまで負担を強いられなければならないのか?


ここで別の観点から照らし合わせても、納得できない事実がある。
米軍への思いやり予算は、07年に2173億円を計上した。
しかし昨今、母子加算の廃止といった社会保障の削減費は、ナント
年間2200億円。
 

一般的な見方から、国民の社会保障費を削ってでも、米軍の予算を
維持したいということだろう。穿った比較かもしれないが、


“ 一体、自民党は日米のどちらに思いやりを持っているのだ! ”


と言いたい。
北朝鮮のミサイルや核実験問題は、米国CIAから指示を受けてい
ることから考えても、沖縄にあれほどの米軍基地をかかえているの
は腹立たしい。


今回の総選挙は、自民党の家族や利権を持つ者以外、絶対に自民党
に投票する理由はどこにもないのです。



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