早くも民主党政権への爆弾攻撃が始まった。

もちろん自民党公明党だけではない。
組閣前にもかかわらず、ジャーナリストや評論家までも吠え始めて
いる。
財源問題を通り越し、子育て支援や外交へと、個別な案件まで罵し
り始めているのだ。


これらの批判論を聞いたり読んだりしたところ、ほとんどが、
“ できるのか? ” “ 大丈夫か? ” というもの。
呆れてものが言えない。こういった似非論者ほど、具体的でわかり
やすい批判ができないのが現状なのだ。
それなら今までは、できたのか. . .? 大丈夫だったのか. . ?
と率直にききたい。


民主党の大勝(単独過半数)によってで、衆議院参議院のねじれが、
やっと解消したのだという現実をも論じようとしない。
マスコミにとっては、ねじれ現象のほうがネタになるから悔しいの
であろう。国民の利益のことなど全く考えていない。

単なる日常生活でストレスが噴出しているというか、普段の負け犬
が大きく遠吠えしているのではないかと思わざるを得ない。


私こそハッキリと反論したい。
そもそも今までの政治に不満が大きいから、あなた達も政治の評論
をしているのだろう. . . . と。
戦後その政治を作ってしまったのはどこの党なのか? 誰なのか?


民主党をはじめとして野党からみれば、54年間もの間独裁してき
自民党政権を批判するのは当然だ。
(超長期政権という理由だけとっても)
しかし今回、その自民党が自分たちの公約を訴えることを脇に置い
て、民主党のネガティブ演説に奔走してしまった。
こんな訴え方で、まともに支持されるだろう思っていたのか?


選挙権を20歳以上と決めていながら、そもそも有権者を‘ 大人 ’
扱いにしていないのではないか?


早くから自・公政権が敗北するとわかっていたから、利権や政治的
に有利に動かされた一部の人も、無駄口を叩いているだけだ。
アンケートやネットの掲示板をみても、現与党を慰める発言や書き
込みが今でも多くみられる。
逆の考え方をすれば、民主党を支持している人は敢えて大声を出さ
ないのが現状だ。


情けないのは自民党公明党自身だけではなく、結果的に指示して
きた有権者や評論家もいえることだ。



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