G7で “ 円高を取り上げない ” 安心した
藤井財務大臣は昨日の会見で、10月2日と3日にイスタンブ
ールで開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)につ
いて、日本として内需主導型に転換し、最近の外国為替市場に
おける円高の動きについては、取り上げる予定はないと述べた。
為替相場については、自民党時代から市場経済に任せるという
姿勢を続けていただけに、民主党が保護政策に走るのではない
かという不安が持たれていた。
しかし今回の大臣発言で、日本経済に明るさをもたらす円高を
あえて是正しないということがはっきりした。
嬉しい限りである。
現在の為替相場は、まだまだ円安だ。
生き残るためには円高政策を推し進めなければならない。
すでにいくつかの破綻国家に、全てにおいて共通していえるこ
とは、通貨が暴落したということだ。
通貨が高くなって破綻した国は、有史以来1ヶ国もない。
しかし円高の流れは今後も止まることはない。
来年前半までに今より10%程度の円高が訪れるだろう。
日本は今の技術革新を淡々と続けていけばいいのである。
★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者