ノーベル平和賞 まだ米大統領に資格無し!

ノルウェーノーベル賞委員会は、今年の平和賞をオバマ米大統
領に授与することを決定した模様だ。
大統領の核なき世界についての理念や取り組みを重視したようだ。
彼が演説した核なき世界の理念は、核軍縮や軍備管理交渉に力強
い刺激を与えたという。
それにしても、


“ 理念 ” だけで、ノーベル賞が与えられるのか?
これが本来の平和賞の授賞理由なら、これほど楽なことはない。


去年、日本国中を一世風靡したノーベル物理学賞の3氏と化学賞
の一人は、発見や発明後も数十年にも及ぶ実績を残し続け、やっ
とのことで受賞したのだ。


今回の平和賞は、とても受賞段階まで至ってはいない。
なぜなら理念や演説だけで、まだまだ実績を残せていないからだ。
本当に世界中で核軍縮を削減できるかどうか疑問なのだ。
イスラエルパレスチナ、南北両朝鮮の二の舞にならないことを
祈る。


さらに最後に一言。
自分の国以外の首相や大統領の受賞で、ここまでトップニュース
扱いする日本のマスコミが情けなくてならない。
もういい加減にしてほしい・・・。



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