米銀の破綻 商業用不動産バブル崩壊で今年140行目

連邦預金保険公社は、米銀7行が新たに経営破綻したと発表。
これで今年の米銀破綻は合計140行にも上った。
同社は今年中にも更なる破綻数を予想している。

今回破綻した銀行の資産は合計144億ドル。
そのうち2行はカリフォルニアの銀行。
同州ファースト・フェデラル・バンクは、今回破綻した銀行の中で、
資産61億ドルと7行の中では最大規模。
また同州インペリアル・キャピタル・バンクの資産も40億ドルだ。


米国では商業不動産の取引は事実上停止状態にあり、これは州を超
えて、国家を左右する事態になっている。
来年2010年は非常に危険なケースを想定しなければならない。
国家的大惨事は2年後に訪れる運命にある。



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