トヨタ プリウスなどのリコール フロアマットやアクセルに異常なし

トヨタ自動車は米国からのアクセル不具合情報で、自動車数百万台
をリコールしたことについて、その後の調査結果、
電子制御システムには 「問題がない」 との報告書を米国議会に
提出したようだ。
国内の日経新聞と読売新聞が伝えたと、AFP通信が報道した。
詳細な情報源は明らかにされていない。


トヨタが外部に委託して実施した調査でも、トヨタの自動車の電子
制御に問題がないとの同様の結果が出たと伝えた。
電気妨害などを起こすことで、意図しない急加速やその前兆となり
うる挙動を発生させようとしたが、そういった急加速を引き起こす
ことはできなかったと付け加えた。


読売新聞によれば、トヨタはコンピューター制御で、意図しない急
加速を防止する 「ブレーキオーバーライド・システム」 を増やし、
今後は更なる安全性能向上に努めるという。
今回のトヨタの安全性について、公聴会を計画している米議員らに
次々と提出されたという。


やはりというか、米国のトヨタたたきに過ぎなかったということだ。
80年代後半に起こった、日本車バッシングや東芝半導体制裁措置
に、ウリそっくりだ。
韓国同様、悲痛で負け惜しみ的な感情が滲み出ている。
米国人の幼稚な考え方は、その後も一向に進歩していない。
この国の代表的な思想は、まさに、 “出る杭は打て!” である。


アメリカンドリームは幻想に過ぎないということだ。
もともと存在しないのに、米国人や日本国内のメディアがグルにな
って、お茶の間に伝えてきたことだ。
銀行強盗や、列車や飛行機のハイジャックは米国が世界に誇る代表
的な文化である。
この国にそもそもフェアプレーはあり得ない。
この国でフェアプレーを期待したいときは、裏金が必要だというこ
とである。


日本製品が、米国市場で長年飛ぶように買われてきた事実の背景に、
ちょっと前まで米国債保有1位であったことと、莫大な貸付金を行
なってきたからだ。
いわゆる政治的なワイロである。
こういったお布施を貢いできたこそ、今では品質がほとんど変わら
ない韓国や台湾、そして中国の安価な家電製品をなんとか退けて、
君臨し続けているのである。


ハッキリ言おう。
こういった新興国の家電製品は、今では日本製と品質的に変わりが
ない。全くといっていいほど。。
なぜなら内部に組み込まれているICチップや、高品質な部品や技
術は、全部日本製だからだ。
だから去年、ジャッキー・チェーンがインタビューで語ったように、
“ 中国製テレビは爆発するから日本製を買う ” といったお笑い発言
は、今の時代では現実的にあり得ない。
確かに10数年前ではあり得たかもしれないが. . . 。


今年1月の米国市場における各国メーカーの販売率は、前月比、
1位がフォード、2位はヒュンダイ、3位に日産、4位にGMだ。
こういったメーカーの特徴は、まぎれもなく突出した技術はない。
ハイブリッドですら世に出していないのだ。
当然、トヨタやホンダといった環境対応車は作れない。
また意図的にトラブルを隠すことにも慣れているのかもしれない。
ちょっと前、ランプ点滅の不具合で100万台のリコールを発生さ
せた韓国のヒュンダイ自動車など、全く日本のメディアに出てこな
かった。
理由は、ひとえに二流メーカーに過ぎないからだろう。


日本は革命ともいえるほど、政治では民主党政権になった。
さっそく民主党普天間基地問題で、米国を揺さぶっている。
長年、へつらってきた自民党とは対照的な政権である。
このことから今後も、一定の日本製品バッシングが起こるだろう。
政治的な問題は、全てにおいて頭痛の種であるが、イザとなったら、
切り札(カード)を提示するほど強気に出てもらいたいものだ。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者