円高 円建て対策と法人税の引き下げを急げ! 内需拡大のチャンス

米国の決算期を来月に控え、円高ドル安が急激に進行している。
2007年も、ちょうどこの頃の8月中旬に、サブプライム問題が
表面化し、対ユーロやドルとも高くなった。
いや、ほぼ日本円の全面高といっていい状況だった。


確かに円高は輸出産業には都合が悪いが、輸入産業や国内需要
でまかなっている企業は有利である。
輸出産業は為替に左右されない、「円建て」 対策を進め、貿易上
有利にするべきだ。
今のような一部を除き、ドル建てやユーロ建てでは利益が目減りす
るばかりである。


また世界的に高い日本の法人税も、なるべく早く下げるべきだろう。
国内における産業の空洞化を最小限に防ぐことができる。
少なくとも為替の介入は、馬鹿げているから行ってはいけない。
世界に冠たる経済・貿易黒字、金融大国が笑い物になるだけだ。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者