NTTドコモ(docomo)通信障害 携帯業界も天下りの温床

NTTドコモ(docomo)が6日、関東甲信越で契約した携帯電話の一部で、
通話やメールがつながりにくくなる事態が発生したという。
だが通信障害はdocomo利用者だけでなく、番号ポータビリティKDDI
のAUや、ソフトバンクYahoo!ケータイに乗り換えた人も含まれたという。


今日都内の駅を利用していたところ、一部の会社員が、長年閑古鳥のまま
放置されていた公衆電話を使っていたのだ。
ほとんど年配の方ばかり使っていた駅構内の公衆電話が、サラリーマンも
利用していたので、一体何が起ったのだろう...? と一瞬感じた。


私はソフトバンクの携帯を利用しているが、通信状態はホントによくない。
独自で設定したEメールはほとんど問題ないが、電話番号を使って送信す
るショートメールで発信した場合、相手に届くのは翌朝になってから、、、
が多かったりする。
スピード感に欠けるという以前の問題である。


また山間部に入ると、電波も入りにくい。
ようやく丘の上に登って届くという感じだ。
毎月の増加数がdocomoやAUを凌いでいることから、通信設備が追い付
かないこともあるのだろう。


この通信キャリア問題であるが、やはり政治的な利権を抱えている。
昔からNTTやKDDIにも天下りが入っているのだ。
まさに東京電力と同じである。
こういったことが他社の新規参入を防いできた理由の一つ。
欧米各国では5社も6社も参入しているのに、日本ではたった3社だけ。
こんなことがほんの数年前まで指摘されてきた。


とにかくソフトバンクは今回の震災を機に、太陽光発電に熱を注いでもらっ
ても結構だが、公共電波を使う通信インフラも同時に整備してもらいたい。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者