今の日本は “政策より選挙” が急務。

就任前、あれだけの人気と支持率が高かった麻生総理大臣。
今ではリーダーシップとしては見る影もありません。
おまけに小泉元総理から、定額給付金の可決に賛同を得られないという失態。

福田前総理から任務を引き継いだ時期は、皮肉にも××××ショックと重なっ
てしまったことから、“選挙より政策” を公言し、現在まで72兆円の景気対策
を打ち出しました。

はっきりいって、またバラマキに過ぎません。

ほとんど公共事業に使われるのでしょう。
言うまでもなく公共事業の原資は「赤字国債」。 どこの国だって同じです。
この尻拭いは確実に今の若者に向けられてしまいます。

小泉元総理のように、民需を活性化させる規制緩和をしようと考えないのか?
ご存じの方もいるでしょうが、元総理は就任期間5年半もの間、約1500もの規制
緩和を進めていったと言われています。

それがちょっと前までのように、戦後最長の景気拡大をもたらしたわけです。

もう自民党には政権を取らせないほうが日本のためになります。
戦後50年以上もの長期政権で、'90年代以降のシステムや外交に対応できなくな
ってしまったわけです。

公務員改革もなかなか進みません。なぜ進まないのか・・・
個人的な意見ですが、これだけ長年もの間、霞が関と一緒に仕事をしてきたわけ
ですから、官僚といった国家公務員がカワイイに決まっているのです。
とても単純ですが、これが一番の理由でしょう。

今の政治と官僚の癒着を少しでもいいからやめさせてもらいたい。
180度とまでは言わない。せめて90度は変えていって欲しい。

つまり今の日本に夢と希望をもたせる為には、“政策より選挙” が必要です。


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