三菱UFJがモルガンに茶番投資(1)

とにかく中国やロシアと違って、日本は世界の多極化に反対して
いるのは事実。まったくもって野心というものがない。


日本政府(自民党)が英米の覇権を維持するために大金を出した
ケースは軍事費だけではありません。


最近の資金供給としては、去年10月に、日本最大の金融機関三菱
UFJフィナンシャルGが、今後確実に潰れていくであろう、当
時の投資銀行モルガンスタンレー」に、9000億円の金をつぎ込
んだ茶番劇。


1株当たり25ドルで、モルガン株の21%をを買ったわけですが、
その直後、あれよあれよという間に7ドルまで下がったわけです。
翌週まで待てばもっと株が下がるというのに、3倍以上の価格で
、わざわざ予定より一日前倒しで払い込んだのです


9000億円という額は日本金融機関による海外金融機関への投資額
としては過去最大のものです。
当時ニュースでも報道されましたが、思ったほど大きくは報道さ
れませんでした。


これは間違いなく日本政府の要請に従った行為でしょう


三菱UFJの経営陣は馬鹿ではない筈ですから、絶対に政治的な
裏があったと思って間違いありません。


日本政府がお願いするとしたら、国内最大の金融機関になるのは
とても自然なことですからね。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者