米国よ、早くデフォルト宣言しなさい。

最近になって再び米国自動車メーカーの暗いニュースが、お茶
の間に現れ始めました。


自動車産業は救わないのに、大銀行は救済する
ここに米国現政権が、実際のところウォール街の傀儡政権であ
ることが如実に現れています。


どうしても「健全な銀行」を残したいのであれば、株主に責任
を取らせ、銀行を一時完全国有化するというのが本来正しい。


ところがどっこい、今の財務長官は、ウォール街の投資ファン
ドがどう転んでも、自己投資分以上は損をしないように設計さ
れているといいます。
本当なら、こんな美味いファンドはない。


こういうことを勝手にやっていて、世界中の米国債投資家は、
今の米国をどういう目で見るだろうか?
これでも尚、アメリカ国債を買い支える国がいるだろうか?


現在米国債の最大保有国である日本と中国は、自分たちが保有
する米国債を一気に売り払えば、自分たちが持っている当資産
が、一気に大暴落を起こす。。
逆に「返り血」を相当浴びることを重々わかっています。
だから、なかなか中国も強気一辺倒になれない。


それでは日本と中国が最小限の痛みで済むシナリオとは?


つまり米国の米国による国家的なデフォルト宣言である
白旗を揚げることによって、米国自身のプライドは消滅してし
まうが、結果的に債務も小さくなるというわけです。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者