今年の秋には 1ドル=82円 突入か?

米国の財政赤字はすさまじい勢いで拡大を続けている。


今年の2月に日本経済新聞の記事に載っていたが、米国の財政
赤字が09年の単年度だけで、1.7兆ドル。(170兆円)
08年が5000億ドル(50兆円)だから、一気に3.5倍に
膨らんだというわけだ。
これからも緊急的な量的緩和策を何度も行うでしょう。


米国が生き延びる術は、米国債の発行をし続けるしかありません。


それにこの財政出動は、米国金融機関を守っていくための金融
政策で、グリーン・ニューディールといった公共事業で使われ
るものではないのです。

それほど米国の国家危機は根深いわけです。


日本は地方と国を合わせた財政赤字が1200兆円といわれて
るが、これは累計です。
それも債権者はほとんど日本国民であり、海外からの借り入れ
はほとんどありません。
この点が欧米や韓国の事情と違うわけです。


トドメの内容として、
米国の累計財政赤字は日本の4倍はあるといわれています。
その額なんと5000兆円。

当然日本のメディアはそのことを報道しません。
理由は昨日のブログで投稿した通りです。


今年の秋には自民党に代わり、民主党政権が誕生します。
ちょうど9月という時期と重なっていて、今まで半年ごとに
大きな経済危機が起こっていることを考えると、一気に円高
向かっていくでしょう。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者