韓国よりインドとのシャトル外交を実施せよ

韓国大統領との首脳会談は今年に入って4回目。
会談で日韓両首脳は、両国の「成熟したパートナーシップ」の強化
のため、首脳同士の緊密な交流の継続を確認したという。


韓国相手に何を理由に前半だけで4回も会談するのか?
隣国というだけで仲良くしていこう... という自民党の子供じみた
姿勢がはっきりしているし、数十年間全く変わっていない。


私はもっとインドとの外交政策を見直す必要がある。
親日国家であるインドとの政治・経済連携は将来にとって大きく
前進はあっても後退することはない。


私は今年5月にインドへ旅行してきた。
今回2回目のインド旅行である。
街中の電化製品は至るところ外国製品で溢れ返っていた。
自動車については台数的に日本のスズキが一歩リードしていたが、
家電製品については韓国製品が圧倒していた。


韓国メーカーの家電とはいっても、日本がかつて供与した技術に他
ならない。
半導体を製造する装置などは全部日本のメーカーに頼っている。

なのに世界の発展途上国や東欧州の市場は、韓国の家電が席巻して
いる状況なのだ。
日本のメーカーは今でも、毎年韓国製品から入ってくるライセンス
料で満足しているのか?
もっと世界に対してどんどん営業をかけてほしい。


わざわざ市場をくれてやっている韓国と頻繁に会談する必要はない。
日本政府はもっと毅然とした態度で臨んでほしいものだ。


とりわけインドへ行った感想としては、やはりサービス業ばかりが
目立つ。TVのコマーシャルもサービス産業向けばかりだった。
今後は日本のモノ作りを手本として、是非インドに投資してもらい
たい。環境技術が一番の典型的分野だろう。



 ★シティアライアンス 代表兼「ヒルザー・ドットコム」運営者