日本のアニメはすでに世界を席巻している!!

日本のアニメーションは世界的に最も評価が高い。
なにせ世界中で放送されるアニメの実に65%以上が日本の
アニメで占められているからだ。

日本のアニメが、これほどまで世界から評価される最たる理由と
して、やはり充実したストーリー性がある。
さらに細かな躍動感や音響効果についても見逃せない。


特に欧州ではずいぶん前から日本のアニメファンが多い。
フランスでは視聴率87%を記録した「ドラゴンボール」を筆頭
に、スペインでは「マジンガーZ」が視聴率80%を記録。

これらの視聴率がどれだけ凄いのか?
視聴率80%というのは、98年フランスW杯の決勝戦の視聴率
と同じだという。
マジンガーZ」でいえば、本家本元の日本でも30%程度だっ
たのだ。


フランスでは子供向けDVDの10%が、日本のアニメで占め
られており、TVは年間を通して50タイトルも放送されてい
るという。


またドイツでは「美少女戦士セーラームーン」が一番有名だ。
5年前に行ってきたオーストリアでは、土曜日だったと思うが、
朝の8時から「Dr.スランプ アラレちゃん」を放送していた。


アジアでは最近、私はインドとミャンマーを旅行してきたが、
こちらも日本のアニメを繰り返し放送していた。
インドでは、「ドラえもん」や「忍者ハットリくん」、そして
ちびまる子ちゃん」や「あさりちゃん」まで紹介されていた。
さらにミャンマーでは、「ジャングル帝王」といった懐かしい
アニメまで. . . 。


ここ2、3年はユーチューブといった動画サイトが誕生し、世界
中で日本のアニメや特撮が紹介されている。
もちろん誰でも無料で観れることから、今後はこういった日本の
ソフトパワーが一層注目されていくに違いない。
特に特撮ではウルトラマンシリーズが中南米での人気が根強く、
地元のスペイン語に吹き替えられて沢山投稿されている。
評価はいうまでもなく大好評だ。
(皮肉にも日本アニメをパクってきた国のアニメは酷評されてる)


政府では自民党が政権時代に、事業費117億円をかけて計画さ
れていた 『 アニメの殿堂 』 が話題になったが、民主党政権
なった今、残念ながら建設中止が正式に決まっていまった。
無駄なハコモノよりよっぽどマシだと思っていたのだが。。


しかし日本の文化がどんどん注目されていくという流れは今後も
変わることはない。
民間だけでなく政府も国を揚げて、環境分野と同じく、一層の普
及を目指して欲しいものである。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者