韓国は日本文化を模倣(マネ)することが商売

今日は韓国における知的財産権の問題について取り上げたい。
韓国では放送の不祥事というのが今でも後を絶たない。
その問題の対象とされる国が日本である。


今年の7月22日、バラエティ番組『驚くべき大会スターキング』
の中で放送された 「3分出勤法」 が、日本の番組の盗作だったこ
とを珍しく認め、謝罪した。
また3月14日、フィギュアスケート選手のキム・ヨナがSBSの
インタビュー内で 「練習を妨害された」 と発言したのをSBSが
勝手に 「日本人選手に〜」 と付け加えて放送したために、両国
のメディア及びスケート連盟を巻き込んでの大騒動となった。
これについてSBSは、謝罪及び訂正を一切行わなかったという。


これだけではない。
フジテレビが 「トリビアの泉」 の構成をKBSとSBSに盗用さ
れた疑いがあるとして、法的対応を検討したこともある。
さらに日本テレビの 「行列のできる法律相談所」 では、韓国でそ
っくりの番組が放送されていることが紹介され、出演した弁護士か
ら、番組のアイディアの盗用は著作権侵害まで当たらないものの、
具体的表現が類似する場合には、著作権侵害の可能性も十分あ
るとの指摘等がなされたのだ。
この問題については動画サイトに紹介されているので、
一度見てほしい。以下のタイトルで検索すればOK。
 “ Korean copying Japanese TV show 日本のテレビ番組を
パクリまくる韓国 ”
 


また韓国では、今でも少なからず海賊版や模倣品も横行しており、
行政・立法を含め知的財産権の保護に対する意識が、依然として
低いと指摘されている。


韓国では60年代から日本製アニメが多く放映されていたが、日本
の番組を韓国国内で放送すること自体違法であったため、制作国を
伏せたり、または内容を改竄していたりしたため、多くの韓国人は
日本製アニメを韓国製と信じて見ていたという。
特に、著作権意匠権、商標権によるマーチャンダイジングが収入
の大きな柱になっているアニメではその影響は実に大きい。


70年代に、ドラえもんに類似したキャラクター「トンチャモン」、
「ドングリ」のコミックやアニメーショングッズが流通した。
また同時期に制作された韓国の国民的スーパーアニメ 「テコンV」
は 『マジンガーZ』 や 『グレートマジンガー』 のデザインに酷似
していて、一部からは盗作・盗用のレベルであると指摘を受けるた
ともある。


この当時は、日韓の間で文化交流は一切なかったハズだ。 


さらに07年には、韓国の歌手IVYの『誘惑のソナタ』のミュージ
ック・ビデオが、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
を盗用したものであるとして、権利者のスクウェア・エニックスが、
韓国所属事務所のファントム・エンターテインメントを訴えたのだ。
ソウル中央地裁は、立派な侵害にあたるとして放映禁止仮処分の
判断を下した。(ある意味、相手側も争ったということもポイント)


これ以外に、日本の菓子類やゲームソフトまで模倣し放題だ。
日本のハイテク産業だけではないのである。
とにかくアニメなどに対しては、以前このブログでも投稿したが、
3年ほど前から世界的な動画サイト(YouTube)が生まれ、世界中の
アニメが沢山アップロードされている。
このことで皮肉にも日本を模倣した韓国アニメが世界中で大批判
を受けている状態。
まるで可哀想なほどのコメントがズラリと書き込まれている。


韓国は90年代、著作権に関する基本条約の、【 ベルヌ条約 】。
知的財産に関する条約、【 TRIPS協定 】に加盟している。
よって知的財産権保護が強化され、ある程度の改善は認められて
いるものの、万全なものとは到底いえない。
悲しいが、韓国や中国は日本の文化や技術を取り入れることでし
か生き延びる術はないように思える。(たとえ合法であっても)



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