米国(アメリカ)不動産バブル崩壊 上場企業が破綻

米国の住宅メーカー「チャンピオン・エンタープライズ」は破産法を
申請し、倒産した。
ミシガン州に本拠地を置き、50年以上の歴史を持つ会社は、工場で
住宅を製造し完成品を現地に設置してきた。
95年にはニューヨーク証券取引所上場し、米国のみならず、英国や
カナダでも事業を展開していました。


しかし景気低迷が顕著になった昨秋以降は、急激に販売が落ち込むなど
経営が悪化したため、債務圧縮を目的とした破産法の申請に至った模様
です。負債総額は約460億円。


米国では最近になって中小の銀行以外に、上場している大企業が次から
次へと破綻しています。
先月末には中小企業向けローン大手 「CIT」 が、6兆円もの負債を
残して破綻しました。
そしてその3日前には、商業用不動産金融 「キャップマーク・フィナン
シャル」 が約2兆円の負債を抱えて同じく破綻しています。
その他にも数百億円規模の企業がバタバタ倒れていますから、国家の
破綻に向けてカウントダウンしていることがわかります。



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