霞が関の埋蔵金 財務省主計局が握っている総額は200兆円!?

日本のデフレ経済は世界から見ても異常らしい。
去年11月19日に公表されたOECDの経済見通しによると、
加盟30か国中、2009年の物価上昇率がマイナスなのは、日本
を含め8か国あったが、2年続けてマイナスは、日本とアイルラン
ドだけだったというのだ。
実は日本は3年連続マイナスなので、これは不名誉にも唯一の国。
しかし良い意味で考えれば、悪い金融商品に手を出したり、極度な
不動産バブルに襲われていなかったということだが。。


引き続き地方や国の税収は厳しい。
今年度の国家予算額が92兆円、税収見通しが37兆円といわれ、
このままいけば国債発行額が55兆円にもなると言われている。
ところが “官僚の闇財布” といわれている国債整理基金特別会計
には昨年度末で、ナント約12兆円の基金があるという。
諸外国ではこういった基金は存在しないので、これを使えば、国債
発行額は43兆円に減らせるのだ。


今年度、霞が関埋蔵金の一部を活用することになったという事実
は、去年末頃に報道された通りです。
実は亀井静香金融担当大臣が12月の初めに、15兆円のお金を
財務省のトップたちから上手に奪い取った、という事実なんです。
かつて自民党にいた亀井大臣は、財務官僚のトップたちが握りしめ
ている 「隠し金」 の場所をなんとなく分かっていたのです。
ところがマスコミはその点については官僚に対し批判せず、あげく
の果てには、“埋蔵金は一度利用したら、後が続かない”
と、もっともらしく批判したのだ。


実際日本の財務官僚たちが握りしめている隠し金(埋蔵金)が、
某書籍で75兆円あると書かれており、さらに大きく見れば
200兆円くらいある、とも言われています。

こういった特別会計のあちこちに隠している埋蔵金を、これからも
見つけ出して、それを国民のために使わなければいけません。
ある意味では今の民主党政権にとって緊急の課題だといえます。


民主党自民党政権のもとで行なわれてきた政治や外交問題とは、
一線を画すことを約束している政党ですから、こういった官僚主導
の政治を今後破っていくことは確実です。
問題はそういった素晴らしいことを実際に行っても、マスコミが
あまり報道しないということです。
昔からそうなんですが、そういった理由でお茶の間の国民に対し、
意図的に真実を報道してこなかったわけです。
自民党と官僚、さらに米国に操られてきたわけですから当然です。
もちろん今でもそうです。


とにかく埋蔵金のありかについては、旧大蔵省で勤務してい
た主計局幹部がすべて知っています。
かつて日銀総裁の座をめぐって白川氏に敗れた武藤敏郎や、
元主計官であった坂篤郎らです。

去年、亀井大臣が日本郵政株式会社の社長を旧大蔵事務次官の斎藤
次郎に抜擢して、マスコミは “天下りに逆行するものだ” と
批判しましたが、実はこれも民主党の作戦の一部だったのです。
実は同時に坂篤郎も、副社長に抜擢させたわけです。
彼を斎藤社長の下につかせることで、郵政改革をひっくり
返す側に成功したということです。

これでおわかりいただけたでしょうか。


国民の生活がデフレと不況によって困窮している中、低所得者層が
最も困っている今、撒き散らしみたいなことでも使うことも必要。
そういう覚悟で民主党議員たちは行動してほしいと考えています。
今後もその大切な資金を米国に奪い取られるくらいならば、日本国
民が沢山使って国内の消費が伸びるなら、日本経済の立ち直りのた
めに大いに役立つわけです。
今の状況こそ、埋蔵金を国民の生活に向けて回すことが大事です。



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