みんなの党 渡辺喜美代表に、5億円もの企業献金疑惑が浮上!!

与党民主党枝野幸男新幹事長は7日、党本部で就任会見を行い、
「今日から企業・団体献金を個人として一切受け取らない」 と表明。
クリーンなイメージを更にアピールするため、反小沢一郎意外にも、
政治とカネの問題でも決着を図ろうとしていく方針だ。


与党は今年の3月、国民新党の亀井金融・郵政改革担当大臣が、
企業・団体献金の全面禁止を “ 民主党だけで自粛したらどうか ” と
述べたことに対し、鳩山前総理が “ 最初から結論ありきではまとま
るはずがない ” と、十分な議論が必要だという意見で終わった。


さらに今年の4月小沢前幹事長が “ 与野党でいろいろやっているが、
非常に今国会での成立は厳しい ” と述べただけだ。
企業・団体献金の禁止は、最大支持団体の連合も要請していたが、
結果的に今日まで宙に浮いていたということだ。


そしてこの件に関して仰天するようなニュースが入ってきた。
企業・団体献金を 「政治腐敗の元凶」 と指摘し 「全面禁止」
を公約に掲げている、みんなの党渡辺喜美代表が過去6年間
もの間、何と5億4637万円もの莫大な企業・団体献金を受
け取っていたことが分かった。
さらに驚くことに、「天下りの全面禁止」 も訴えている同代表
が、天下り先の企業からも巨額な献金を受け取っていた。
 


みんなの党は、去年の衆院選挙時のマニフェストに、政治家個人への
企業・団体献金を即時全面禁止する. . . と明記しているが、当の代表
自身は、
『温故知新の会』
渡辺喜美後援会総連合会』
渡辺美智雄政治経済研究会』
などを始めとした6つ政治団体献金の窓口として利用し、長期間に
渡って企業・団体献金を自分へ迂回させていたというのだ。


渡辺代表は昨年出版した自著 「絶対の決断」 の中で、
企業献金の禁止によって、政治家と利権圧力団体との癒着関係を断ち
切ることが、政党助成金導入時のそもそもの目標だった. . . と明記
しているが、代表自身が6年間で5億円を超える企業・団体献金を受
け取りながら、1億円近くもの政党助成金を受け取っていたのである。
政治とカネの問題に辟易としている有権者の目にはどのように映った
であろうか。。
もう、いい加減にしてくれ!! と感じるのは私だけだろうか?



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