小沢一郎 沖縄海兵隊不要論に、防衛省よりマスコミのほうが困惑

民主党代表選挙中、小沢一郎前幹事長が沖縄に居候する在日米海
兵隊は不要だとの認識を示した。
この発言で菅内閣や官僚から批判と困惑の声が同時に上がった。


去年2月、極東での米軍の抑止力は 「第7艦隊だけで十分だ」 という
小沢氏の持論を今回も改めて印象づけたものだ。
私は小沢氏の発言に同調したい。
理由は、現実的にも外交政策上も、本当に不要だからだ。
米国政府は単に、太平洋地域やアジアでの紛争処理において、活躍し
たいという思惑で長年居座っている。


そもそも87年、当時のソビエトとの間で見事冷戦を終結させたのは、
他ならぬ米国なのだ。
中国も国連中心で動いているから、一方的な戦いを起こすことはない。
北朝鮮についても、燃料不足から戦争なんてできない。
そもそも中国の同意なしでは、戦争すら始めれないのだ。

ほとんどの日本国民は、“ミサイルを発射しているではないか?” とか、
“核実験を実施しているではないか?” とかで、北朝鮮の脅威を語って
いるが、ほとんどが米国政府の政治的陰謀なのだ。


北朝鮮最大の経済援助国である米国は、憲法9条を逆手にとって、
北朝鮮に対して、有事を起こすことを指示し、日本や韓国に対して、
米軍の存在を強く認識させようとしている。
これによって、やはり日本や韓国は米軍の存在が必要なんだ. . と、
日韓の国民に無理やり思わせているのである。
何度も繰り返し言うが、北朝鮮ナンバー2の金永南(キム・ヨンナム)は、
米国CIAと密接に繋がっていることを忘れてはいけない。


実はこの程度の認識は日本政府や官僚、マスコミ各社も昔から知って
いる。 しかし米国の立場を守るために、敢えて報道しないのである。
今回の小沢氏の不要論発言について、オンラインでは伝えているもの、
TVでは伝えようとしない。 非常に情けないの一言だ。
米国のプライドを傷つける行為や発言は、一切報道しないのである。
こういった反日TVを我々は戦後ずっと信じ切っているし、今でも洗脳
されている人がほとんどだ。


もう一度言う、民主党代表選挙が菅・小沢両氏で争われているが、
残り10日間でマスコミ各社は、小沢氏の政治とカネ問題で何度も
攻撃してくるだろう。
戦後数十年、陰で日本の官僚やマスコミを操っている米国とは、
これを機に防衛面での協力を断ち切って欲しいと思う。
日米安保」 の定義を “核の傘” から、“経済” の分野で協力して
いくほうが両国のためになる。


とにかく貸したマネーを急激な円高が本格的に襲う前に、一度回収
させるべきだ。
本当にチャラにさせられる危険性がある。
米国が円高阻止のために協調介入に協力しないという理由も、ひと
つの大きな説得力を持つ。



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