韓国人歌手 KARA 解散危機の理由は、「日本で売れない」 から

韓国5人組女性グループ、KARAが解散の危機であるという報道
が先日お茶の間に伝わった。


最大の理由としては、所属事務所とメンバー3人が対立しているか
らというもので、具体的には
“事務所の地位を利用し望まない仕事を強要された。”
などと主張し、所属事務所に専属契約の解除を申し出ているという。
オンライン報道でも、昨年の東方神起に続く分裂騒動で、一体韓国
の芸能界はどうなっているのか? とファンの怒りがおさまらない。
と伝えている。


KARAにしても、東方神起にしても、そして来日している韓国芸能
人にしても、全てにおいて一致しているものとしては、所属事務所
との対立報道という点だ。
今回の解散危機においても、所属事務所から
“望まない仕事を強要された” というものらしいが、
しかしそれは残念なことに結果的には真実かもしれない。


なぜなら韓国人歌手は日本人には人気がないからだ。
まさか・・・?? と、疑ったり反発したりする読者の方も中にはいる
かもしれい。
しかし筆者は過去のブログで何度か書いたが、日本で活動している
韓国人歌手や芸能人のコンサートに出かけるのは、在日韓国人
かりである事実を知っているのだろうか?


コンサートだけではない。
日本の空港に集まる熱狂的なファンにおいても同様である。
彼らは日本で生まれ育ってきたので、言葉や外見は日本人と全くと
いっていいほど同じだ。
インタビューで感想などを語っても流暢な日本語で話す。
しかし発音や日本人特有の表現・表情と比べれば、若干の違和感
を感じざるを得ない。
このことが間違いなく日本人ではないと確信した。


韓国の所属事務所関係者も、日本市場の重要さは十分すぎるほど
理解している。
文化的に対立が激しい韓国の業界だけに、なるべくならドンパチを
起こさず、少しでも長く日本で活躍してほしいと願うのは当然だ。
少しでもネガティブな報道が広まれば、それこそ死活問題にかかわ
ることぐらい知っている。 関係者はいつも必死な思いであろう。
それでも立て続けにこういった解散報道が出てくる理由は、ひとえに
「日本で売れない」 からである。
だから給料が安いのは、ある意味で当然のことなのだ。


日本のTV(主にフジテレビ)では、“熱狂的” とか、“大人気” とか
いって、韓国人歌手を信仰しているが、これは大ウソである。
マスコミに何度も紹介されているから、人気がある. . . という考え
を簡単に鵜呑みにしてはいけない。
とにかくTVが発信している映像には、どうしても錯覚が生じる。
コンサート会場や空港にあれだけファンが集まれば、そこは日本だ
から、どうしてもファン全員が日本人だと錯覚してしまう。


問題はこういった事実をマスコミがひたすら隠している姿勢だ。
偏向報道もはなはだしい。
だがこれは今回のような韓国人歌手報道だけではない。
マスコミ各社もイチ民間企業に変わりないから、自分たちに都合の
悪い情報は全て隠すのである。
視聴者に誤解や間違いを与えても、とくに人気度を示す尺度という
のは曖昧な部分が多いから、たとえCDが百枚程度売れたとしても、
強ち間違いではないから・・・と開き直る。


通りすがりの人にインタビューをすることも同じことだ。
TVに出るのは、ほんの一部分でしかない。
100人インタビューして、その中から2・3人、自分たちに都合のよ
いハナシや情報だけ映像に出すのだ。



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