原発 放射能汚染水排出 韓国が懸念表明も事前通達は必要ない(1)

東京電力は、高濃度の放射能汚染水の貯水場所を確保する為、4日19
時から始めた低濃度の汚染水約1万1500トンを海へ放出した。
放出作業は5日も継続して行われたが、今後も5日間程度は続ける必要
だという。


ところがこの問題で、さっそく隣国の韓国がかみついた。
簡単にいえば、“ 放出前、事前の通達が必要だった ” というものだ。


今回の大震災で支援物資を差し伸べてくれたことは有り難いが、その後
韓国政府が竹島近海に、海洋調査基地などを建設する計画を国会に報
告したことは、紛れもなく日本人の心情を逆なでするものである。
ハッキリ言おう。
数十年間に渡って日本海への不法投棄を続けてきた韓国に対し、低濃度
の汚染水放出について、韓国に事前報告をするなんて馬鹿げている。
身の程を知れ! と言いたい。


もう数年前から時々報道されてきていることだが、産業廃棄物などのゴミ
日本海に不法投棄する韓国人が今でも後を絶たない。
その中には注射針といった医療器具も多い。
そのゴミが日本海沿岸の各地に漂着し大問題になっている。
特に最も近い「対馬」ではその量が半端ではない。
対馬ではわずかな予算(つまり税金)で、韓国から来たゴミの清掃作業を
行っているのだ。


某大学の調査によれば、対馬に漂着した外国からのものと思われるゴミ
のうち、全体の約85%が韓国からのものだったという結果を報告。
今でも対馬のボランティアの善意によって処理されているのだ。
日本全体でいえば年間10万トンを超えているらしい。
その大半が韓国からの不法投棄ということを知っておく必要がある。
とにかく海水浴場として安心して開くことはできない。


そして3年前には驚くべき実態が報告された。
韓国では数百万トンものゴミを国策として、20年間にも渡って日本海
不法投棄していたことがわかった。
ところがこれだけではない。
その投棄場所の一部に、日本側のEEZ内でも行われていたというのだ。
恥を知れ! とはまさにこのことだ。


国際的に1972年のロンドン条約で、ゴミの海洋投棄は厳しく制限され
ている。
韓国もやっとこさっとこ1993年に批准しているのだ。
にもかかわらず、今でも平気で条約破りをしている。
韓国の沿岸だけならまだしも、日本のEEZ内にまでやって来て、ゴミを
不法投棄しているのだ。
厚顔無恥とはこのことだろう。


海における環境汚染を拡大させているだけではない。
日本の領海でも違法操業、乱獲を続けている。
最近は日本側もかなり厳しい対応を取っているが、過去の実態を含め、
次回のブログでお伝えしたい。



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